中華粥の作り方

 非常に大雑把ですが、私がよくやる「中華粥・基本形」の作り方。
 出汁は干し貝柱1欠片。
 国内では高いので、香港か上海に行く友達がいたら、固まりを頼んでおくとよい。
 おつまみ用のものでも可能。どうせそんなに使わないからね。
 ダメな場合は、中華スープの素1袋、あるいは、コンソメでもOK。
 片手の行平鍋に7割の水を入れ、あと、茶碗1杯分ぐらいのご飯を入れる。
 後は弱火でことこと30分煮ればよい。
 急ぐ人は、ミキサーにご飯と水を入れ、じゃーっと回せば、15分ほどで出来るそうだ。
 後は出来上がり直前、別に火を通した具を足せばよい。肉団子とかは最初から一緒に入れる。
 個人的には、基本形を大事に楽しみたいので、あまり多くの具を入れるのは反対だが
 それでも欠かせないのは、刻みネギ。椀に盛ってから、大量の刻みネギか、千切りレタスを
 どっと乗せる。これに胡椒1振り、ラー油1滴を垂らし、レンゲでがすがす混ぜながら食べる。
 千切りの生レタスが熱い中華粥の中でシャリッパキッという食感をもたらし、素晴らしい。
 これは恵比寿の香港食堂で出ているものを真似たもので、香港食堂ではこのほかに、
 蒸し鶏や、茹でた青菜を細かくきったものを乗せる。揚げ玉も合う。
 お試しあれ。