種デス 天使湯のある世界

 キャラクター・ストーリー同人アニメ「種デス」。
 今週は、アスランがAAを追って、(なぜかセイバーガンダムごと)出撃。偶然出会った(?/演出不足で不明)ミリアリアのつてで、キラ、カガリと再会する。どうやら、監視を命じられたらしいルナマリアはミニジャイロでアスランを追跡。盗聴マイクで彼らの会話を盗み聞き。あのピンク女が偽者であることに衝撃を受ける(いや、そこが本文ではない)。
 一方、廃棄された兵器工場施設の調査に向かったレイとシンはそこにクローン施設(クルーゼ生産工場??)の残骸を見る。(詳しくは以下次回に続く)
 
 割とハード目な話が進んでいるのはいいんですが、どんどん腐女子的なリミットが外れており、AAはすでに同人ギャグの宝庫に。虎とマリューは狐うどんを食っているし、生活区画の浴室は「天使湯」なる謎の露天風呂仕様になっており、男女の狭間は薄くて声が抜けるとか。
 極めつけは、予告編の最後でユウナの抱き枕姿。えーっと。
 
 ガンダムは、「世界観ブランド」だと思うので、この流れには反対です。
 真面目な感じで始めたならば、それを貫いて欲しい。
 もしかして、種デスって海外輸出を諦めたのかなあ? 昨今の同人化はそうとしか思えない。
 それでも見続けているのは、あまりにもコワレているのが楽しいからだろう。