擬似米は虫のフン

 日本の古墳などから発見され、豊饒の儀式に使われたのではないか?と推測されていた米粒状の土塊がカブトムシなどの幼虫の糞だったことが判明した。
 割といまさら何故? という発見であるが、多分、古墳研究というのが歴史考古学者の独占的な研究分野であり、学際的な交流が行いにくいものだったのであろう。地質学までは予想できても、昆虫学までは考古学の範囲ではなかったのかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050328-00000104-yom-soci
 「ブルーローズ」的には、もっと危険な展開から、そういうことにされたとか、という解釈があるかも。