新教皇選出

 意外や意外、本命のドイツ人枢機卿がわずか2日で新教皇に選出された。
 ベネディクト16世はばりばりの保守派で、教皇選出年齢としては最高齢。ドイツ人としては1000年ぶりとか。
 法王庁教理省長官で「教理の番犬」とか、色々怖いあだ名もあるそうですが、この早期決着は、葬儀での活躍に加えて、アジア南米圏からの選出を避け、なおかつ、先代ヨハネ・パウロ2世が若くして教皇となり、長期在任を果たしたことから、もう少し早めに死にそうな人を選んだのではないだろうか? 色々政治的な裏読みが出来そうです。「ブルーローズ」や「ガンドッグ」のネタにできそう。
 しかし、この略歴を見て、「キリスト教会のカテキズム」に反応し、ネチャーエフの「革命のカテキズム」を連想する私はダメな「上海退魔行」マスターですね。面白い肩書きが色々ついていて興味深いですね。