種デスは究極のインタラクティブ

 ステラとシンが再会。連合ではステラは「損失」と見なされ、ネオは二人の記憶からステラを抹消するように命じる。
 一方、ラクスはプラントへ戻り、議長の真意をただす決意を。ミーア用のシャトルを乗っ取り、宇宙へ。
 話は進んでいていいんですが、シン暴走とか、シャトル乗っ取り作戦の杜撰さとか、色々ぐだぐだなシナリオで、凄いですね。一度、発進したシャトルに追いつくミサイルとか、それを打ち落とした挙句の果てに、シャトルと併走するフィリーダムとか、第一宇宙速度って知ってますよね・・・という感じ。
 もう、突っ込みどころ満載です。
 いや、実はこの番組は究極のインタラクティブ・ムービーかもしれない。突っ込むことで楽しむ作品なのだ。多分、製作側も意識している。
 その証拠が新EDである。
 中身とまるで関係なく、新旧キャラの総出演で、コミカルな止め絵2枚からなるこのイラストには、イザ・ディアどころか、シホちゃん、あるいは死んだはずのフレイまで登場、キラ&ラクスのウェディング・カップルを追いかけている。うわあ、お前はニュータイプの付録ポスターか? どきどき。
 そして、2カットのサービスが終わると、シンの背後にステラとルナマリア。うーむ。
 
PS:ところで、ルナマリアはあの盗撮写真とデータをどうする気なのか?
 実は、アスラン監視の秘密任務を議長から指示されていたとか?