機動戦士Zガンダム 11巻

 力が入らないので、ZガンダムのDVDを見る。
 ロザミア・バダムの「お兄ちゃん攻撃」の回。大人の女のように登場しながら、休暇で子供たちと馬車に乗ったカミーユを発見し次第、突然、幼女口調に変化。「あ、お兄ちゃんだああ」と駆け寄り、腕を取るロザミィ。
 こぶつきとは言え、せっかくのデートをジャマされ、「何、この女!」と激怒するファウも、(ファウこそ)「お兄ちゃんの理想の恋人」というロザミィの脳内設定を否定することが出来ず、彼女を受け入れてしまう。
 以下3話に渡り、「突然できた美人で年上なのに幼女属性つきの妹」と「幼馴染のGF」との恋の鞘当が、「コロニーレーザー発射」とか、「あこがれていたのに、裏切って敵についた年上の女性(それも死んだはず)との再会」とか、「閉鎖コロニーへの毒ガス作戦」とかをはさんで続きます。
 さらに、それに平行して、湖畔の別荘で憩う滅びた王朝(ジオン)の姫君とか、サイロを破壊して出現するネオジオンの可変MSとか。色々萌え要素満載。
 いや、この話を86年にやっていたのか? 富野監督おそるべし。

機動戦士Zガンダム 11 [DVD]

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