西葛西にインド人IT技術者が300世帯

いや、そういう話ではなく、驚いたのは次の特捜部「西葛西にミニ・ニューデリー」。
インドからIT関係で来日したインド人たちが西葛西に300世帯、600人以上も居住しているという。
(東京都内で約5000人、国別では第七位。1位の中国、2位の朝鮮半島は10万人強)
インドがIT大国であることはよく知られているが、この西葛西の人々は東京駅周辺のビジネス街で
働くIT技術者である。定住というよりも、どちらかと言えばビジネスでの長期滞在である。
同胞が数多く住む地域はいざという場合に助け合えて安心できる。
この地域には「江戸川インド人会」という交流組織もある。インドと同じ教育が受けられるインド人学校もあるが、数学大国インドらしく、数学のレベルは日本よりも高い。
全体的にオフィス・ワーカーが多いため、特殊なコロニーを作るのではなく、一般の団地やアパートの中に、普通に住んでおり、周囲の人々との交流も普通に取っている。
タイトルほど、異形の街が誕生している訳ではなく、どちらかと言えば、国際化する東京周辺地域の一つで、インド系コミュニティの濃い地域があるということだ。
 
 しかし、シャドウランサイバーパンクを愛する者は妄想せずにはおられない。
 いつか西葛西の一角にシヴァ神殿が生まれ、マハラジャが支配する地域が生まれる可能性を。