リベリオン

恐るべきガンアクションＧＵＮ＝ＫＡＴＡで有名な「リベリオン〜反逆者〜」を見る。
基本は、マトリックス以降に作られた「華氏451」。
「華氏451」は「華氏911」にあらず。
アメリカＳＦ界の抒情詩人レイ・ブラッドベリ原作のダーク・フューチャーＳＦ映画の傑作。
文字が禁じられた世界で、本を焼く仕事をしているFireman（もともとの意味は「消防士」）が
本の世界に目覚め、逃亡するという話。
「レベリオン」は、「スピード」などのアクション映画で知られるジャン・デ・ポン監督が
最新のCG技術とワイアアクションを駆使して作成したもの。
第三次大戦後、戦争の原因を人類の感情と結論づけた「ファーザー」は感情を否定し、
国民に感情制御薬「プロジウム」を配布、常用を強制する一方で
感情を刺激するあらゆる芸術や創作、ペットを禁止した。
そして、感情を重んじる反逆者を鎮圧するため、最強の管理官クラリックを育成した。
究極の個人戦闘技法ガン＝カタを習得したクラリックは完璧な人間兵器として
感情規制違反者たちを殺戮していったが…
　
結構B級SF映画の側面もあるが、独自のガン＝カタ・アクションは
「マトリックス」に続き、ガンアクションの一つのスタイルを示したと言えよう。
種デス１話とか、そのままのカットがありますねえ。
「ガンドッグ」の推薦映画というのも分かる…いいのかい？

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